Nepal

~安心できる場所~

ネパールではバクタプルを拠点に、ポカラ行ったり、ラフティングしたり、カトマンドゥの見所周ったり。
カヤスタファミリーのおかげで、オトンも慣れない異国の旅もすごく楽しめたんじゃないかと思う。 
本当にお世話になりました!
帰りたくなさそーだったもんなー、オトンw
そしてカトマンの空港に見送りに行き、2ヶ月間のふたり旅は無事終わりました。

今ではうちにラクスマン(カヤスタファミリーの双子の弟)と奥さんが遊びに来てくれたりしてて。
僕の実家にいるラクスマンと、ラクスマンの実家にいる僕がTV電話で話したり。
不思議だけど、いい感じですw

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昨日ネパールからバンコクに飛び、その勢いでチェンマイまで来ました。
タイいいわ! 
噂ではさんざん聞いてたけど、何でこんなおねーちゃんかわいいの!? w
微笑みの国って呼ばれてるけど、こっちこそ微笑んじゃうわww
5th Stageは、安心できない場所(?)に向かいます。

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ふたり旅 ~雲より高く~

ナマステ!
4th Stageは日本からのゲスト、「うちのオトン」とのふたり旅w
まだ僕がラダックにいたとき、電話で話してたオトンにふと
「エベレスト見に行かへん? もし来れるなら2週間後にネパール来て」 って誘ってみたのが事の始まりで。
突然のことで初めはヒマラヤにびびってたわりに意外とノリ気で、その次の日には
「カトマンズ行きのチケット買いました」 ってメールが届いてたw
そのあとオトンのネパール到着に合わせて、ラダックからバラナシ経由でバクタプルまで陸路で何千キロの大移動。
途中バラナシで何かに当たりメシが食えなくなり、バクタプル着いて早々点滴。
おかげで復活し、カトマンの空港に迎えに。 
お世話になってるカヤスタファミリーにも暖かく迎えられ、すぐに打ち解けてた。
山の装備をカトマンでそろえ、スタート地点のルクラまで飛び、出発!

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山深い中をひた歩く。
まだ緑があるうちは全然余裕。


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トレッカーのバックパック持ったり、ロッヂの食堂で出される食料を運んだり、上で必要なものは全部ポーターが背負って歩く。
20kgくらいじゃ、重いうちに入らんらしい。
僕も試しに休憩中のポーターの荷物持たせてもらったんだけど、かつぐだけでふらついて、とてもじゃないけど歩けない。
当然上に行くにつれ、どんどん物価が跳ね上がる。
例えば下界で買う1ℓのミネラルウォーター約20円が、最高地点では20倍の値段に化ける。
でもこの人らの姿見てたら、そりゃしゃーないなと思える。

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達人!

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ヤクのみなさん。
どんな高所だって負けません。
毎度、この硬派なスタイルに見とれてしまいます。

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稀少な保護動物にも遭遇。
人間たちをじっと見下ろしてる。 歓迎してるのか、蔑んでるのか。



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いたるところにある、エベレスト登頂に散ったシェルパや登山家の慰霊碑。
ある日上空をヘリが行き来したときがあって、何だろうと思ってたら後からロッヂのネパリが、日本人男性が1人高山病で亡くなって運ばれたんだって教えてくれた。 それも前日ぼくらが通ってきたルート上で。
ほんとに多くの人がこのヒマラヤで命を落としてる。
大自然の前じゃ、ヒトは非力だ。

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徐々に高度を上げるも、天気に恵まれず。
でも雨や雪に降られても、進むしかない。



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ロッヂのある最終地点、ゴラクシェプ。 
でも景色ゼロ! 
ロッヂのおばちゃん曰く、もう1週間も雨が降りつづいてるらしい。
ここまで来るのに8日間。 それでこれ。
物事は過程が大事であって結果じゃないってよくいうけど、これじゃあ話にならん!
来るときすれちがったトレッカーたちは、何も見られずあきらめて下りていったんだ。
そう思うとたまらなくさみしい気持ちになったけど、止まない雨はないんだって自分に言い聞かせ、ただ青空が出るのをベッドの上で待つ。
小学生のころ遠足や運動会の前の日、あーした天気にしておくれーって本気で願ってたときを思い出したw


ゴラクシェプ2日目。
朝から雨で今日もダメかと部屋でへこんでたんだけど、すごく退屈でなんとなくロッヂの外に出てみると…

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少しづつ霧が晴れるようにうっすらと、でもだんだんはっきりと巨大な雪山が目の前に!



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ぞくぞくとトレッカーが外に出てきて、待ってましたと言わんばかりに歓声が沸き起こる。
そりゃそーだ。 みんな山が好きだから。

でもしばらくすると、ついさっきまで目の前にあったはずの雪山は幻覚だったかのように、またぶ厚い雲に覆われていきました。
あーした天気にしておくれー。



夜明け前、ふとカーテンの外をのぞくとそこには目を疑う光景が。
あわてて外に出てみると、満天の星と月明かりに照らされた、銀色に輝く壮大なヒマラヤに囲まれてた。 
しかも、一点の曇りなし!
こわいくらい美しかった。


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行動再開!



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足元は土じゃない。 氷河!
向かった先は、


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エベレストベースキャンプ!
トレッカーが行けるのはここまで。 ここから先は、登山家のみ。
でもこれで終わりじゃない。 まだ最大の難関が待ってる。


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出発は朝4時半。
手が凍りそうに冷たい。 シャッター切ることすら大変。


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オトンがつぶやいた一言。
「吐きそう。」
おいおいしっかりしてくれよと思うも、けっして自分もしっかりしていないw


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休憩しつつ、世界最高峰を見上げる(右上の黒い山ね)。
エベレストからの日の出は格別だった。


そして2人ともひぃひぃいわされながら、やっとの思いでたどり着いたのが、

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今回最高到達地点、カラ・パタール標高5,545m!!
すべてが報われた瞬間。
360°に広がる、壮大を通り越して「壮絶」な景色。
ここまで必死に一歩一歩自分の足で歩いてこなければ絶対に味わえない歓喜。
だから山は好きだ。

「ほんと死ぬかと思ったけど、カラ・パタールに着いた瞬間、苦痛が全部ふっとんだ!」
って、下山したあとオトンは周りの人にうれしそうに語ってた。
最近定年退職したオトンだけど、これからも大小問わずどんなことでもいいからチャレンジしてってほしい。 
それが若さの秘訣だと思うから。

そんな感じで、14日間のヒマラヤの旅は無事おしまいです。 ピース!!







追記 
山はやっぱりストイックで、当然ながらうまいものも食べられず、下界に下りてからというもののそのリバウンドで毎食肉を食いまくってしまい(カトマンはメシがうまい!)、またしても体調不良に…(ちなみにオトンもw)。
もう暴れ食いはコリゴリです。 
おかげ様で今ではすっかりエセベジタリアンですw 


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ちわーす。

2nd Stage、まだつづきます。

日本に帰るラクスマンを何か立場逆じゃねーかと思いつつ空港まで見送った翌日、僕は山に向かいました。

ヴァラナシにいるときからずっと行きたい行きたいって言ってた山、ヒマラヤ!

当方、山が好きだって言うわりには富士山すら登ったことのない、山ど素人。

いきなし世界最高峰っていうのもアレなんで、まずは手始めにランタン渓谷ってとこを目指すことにしました。

が、先に言っときます。

すみません、完全に山、ナメてましたw

まずスタート地点にたどり着くまでがもうすでに試練。

バスで9時間、崖っぷちを崖くずれにビビりながら(実際に起きてたし!)進んでいきます。

道はもちろん舗装なんてされてないから、常にローライダーみたくホッピング。

寝るなんてとんでもない。 ネパリはバスの屋根にも乗ってるから、窓越しに雨の様にゲボも降ってきますW

必死でしがみつき、ただ耐えてました。

着いた先はシャブルベンシという村。 

もうそこはチベット文化圏。 この7ヶ月、ヒンドゥー世界にどっぷりだったからすごく新鮮。

この先標高が高くなるにつれ、どんどんチベット色が濃くなっていきます。

しょっぱなからヒマラヤの熱い洗礼をいただき、気も引き締まったところで翌朝スタート!

このヘタレ、開始30分で息が上がり、休憩所に着いたとたん座ってもいられず、マラソンランナーがゴールした時みたいになってましたw

1日目のラマホテルに着いたときにはもうヘロヘロ。

でもその夜、メシ食い終わって自分の部屋に戻ろうと歩いてる時、ふと空を見上げるとこれまでに見たこともない無数の星、星、星!

ずっと上見ながら、「う~~わ~~、う~~わ~~」って声にもならん声出してましたw

気づくとその日の疲労はもう忘れちゃってました。 単純なもんです。

2日目のランタンからようやくヒマラヤが見え出し、どんどん標高も上がっていきます。

と同時に空気も薄くなり、3日目、さすがに標高3,000mを超えると足が前に進みません。

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自分でも不思議なくらい、体が動かない。

こういう時がいずれくるだろうと、日本で処方してもらった高山病の薬を飲み、朦朧としながら最後の村、キャンジン・ゴンパ(3,800m)に到着!

富士山越えたぜ!! でも日本の最高峰もそうとう高いんだね。 ここまで来て初めてわかったよ。 帰ったら登り行こ!

でもこれで終わりではなく、よせばいいのに翌日早朝目指すはツェルゴ・リ4,980m!!

もう道なんてないです。 あるのは先人の足跡とヤクの糞だけ。

ほんっと遊びじゃないです。 肉体も精神も追い込まれます。 逃げ場がないんです。

29歳ぷーたろー、異国の山中で少し泣きましたw 感動ではなく、極限にww

あきらめて引き返すなんて自分のちっぽけなプライドが許すわけもなく、まっすぐ歩けないほどふらっふらになりながら登りきってやりましたよ!

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シヌカトオモッタ…

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そこは、360°ヒマラヤ。 

目の前の現実と、疲労と、足りてない酸素でぶっ飛びます。

言葉にならねーっす。 つーか言葉はいらねーっす。

山ど素人っすけど、この涙が出ちゃうくらいストイックな山、大好きっす!

ネパールの写真はまた後日UPします。




2ヶ月のネパールの旅をひとまず終え、次なる土地はインドw

でもこの前いたとこじゃないよ。

3rd Stageはインド側のチベット、ラダックにいます!

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もらったもの

ござーっす!

2nd Stageは、映画リトルブッダのロケ地、ネパールの古都バクタプルにお世話になりました。

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この街には、僕のドツボにはまる「味」があります。

いい意味で古く、くだびれた「味」。 街全体がアンティークのよう。

日が暮れると毎日ヒンドゥー寺院で歌われる、「バジャン」と呼ばれる宗教歌。

何を歌ってんのかもちろんわからないけど、自分の内側には静かに心地よく、でも印象深く響いてくる。

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今回のバクタプル生活は、ある一人のネパリとの出会いから始まりました。

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彼の名は、ラクスマン。

バクタプルでファミリーでゲストハウスを経営してて、僕が宿探しで偶然入った先で出会いました。

実は彼、日本人女性と結婚して日本に住んでて、ひと月半だけ実家のバクタプルに帰ってきてたんだって。

しかも、ウチの実家から近い!(江南) おまけに大須大好き!(名古屋の下町ね) 

出会って即、どローカルな話題で意気投合。 2、3泊のつもりが、1ヶ月半いましたW

ネパール語を教えてもらったり、超プライベートなヒンドゥーの儀式(太陽との結婚式!)に同席させてもらったり、そのお披露目野外ダンスパーティー(もう普通にレイブW)で飲めない酒飲んで踊り狂ったり…。

こういう自分の知らない文化を体験させてもらうなかでやはり一番うれしいのは、「その土地で出会った人のウチで、その土地のメシを食べさせてもらう」ことだと思います。

今回も幾度となくラクスマンファミリーや、その友人宅でおよばれさせてもらいました。

本当にいつも思うのは、「放浪の旅は、出会う人がすべて」だということ。

その出会いの先で起こることを体験するために、旅をしてるんだと思います。

一人旅だけど、一人ぼっちの旅じゃない。

こうして与えられる人の親切と好意。 本当にありがたいです。 

でも、ただもらってばかりいるわけにもいかないもんで、できるだけ旅の中でもらったものは旅の中で(それが第三者でも)お返ししていかなくちゃなと考えさせられる日々です。

ラクスマン、本当にありがとう! 日本帰ったら、一緒に大須行こうぜ!!



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